ビックバン
ビックバン
秋山紗良
Concept
人と人との出会いは些細なものである。
だが、その小さなきっかけがやがて大きな事象へと発展する。それは線香花火のようなわずかなものかもしれないし、燃え上がる炎のような大きいものかもしれない。
人との出会いが生み出す偶然的かつ日常では意識しないことを、あらゆる環境の変化に強く影響を受けて変化する炎をモチーフに制作した。
Creator Story
人との出会いの偶然性、1人1人個性があることを表すために絵の具を溶いた水を直接作品にかけて表現した。 |
また炎の不確定な形を出すためにランダムに木を彫った。 |
サイズ | 幅500mm×奥行き500mm×高さ900mm |
制作期間 | 2週間 |
Artist
秋山紗良
2001年大阪府出身
京都精華大学芸術学部立体造形専攻。大学入学後に彫刻を始める。
木彫が主な表現方法だが金属や糸など様々な素材を扱って制作している。
人との出会いが生み出す事象や心の動きなど当たり前で大切だが普段気に留めないことに関心を持ち、見た人が過去を振り返られるような作品作りを目指している。